ともいきエッセー

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vol.71「今日の食卓、人類の進化と逆行?」

 先日、来春の1月27日に、東京港区の芝学園で開催される「第2回 ともいきフォーラム」で講演される岩村暢子さんにお会いした。講演のタイトルは「食卓からみた現代家族」。講演の内容などを確認するためだが、話しているうちに、「個食」と「孤食」という言葉があり、その違いについてお訊きした。

 「個食」は、例えば、家族そろってご飯を食べていても、食べているものはバラバラ、個人の好きなものを食べる。また、「孤食」は独りで食事をすることという。独り住まいの人は「孤食」も致し方ないが、一緒に食べる人がいても、あえて一人で食事をとる人が増えているという。そして、どちらも、いま現実に行われている食事の姿だと。

 なぜだろう。そして、こうした食事が子供たちの将来にどのような影響を与えるか、考え込んでしまった。

 前回のフォーラムで、京都大学総長の山極壽一先生が、人類が霊長類から進化したのは、家族で食事をとり、その食べ物を分かち合うことから、と言われていた。ということは、今の日本人の食事は、これと逆行することになる。

 1月27日のフォーラムでは、こうしたことも訊き出したいと思っている。ご来場をお待ちしています。詳しくはホームページを。

 今年のエッセーもこれが最後、みなさま佳いお年をお迎えください。

1月27日「第2回ともいきフォーラム」については下記URLをご覧ください。

https://peraichi.com/landing_pages/view/forum2

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