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vo.109 「多様化する寺院の社会活動」

 さる18日、当財団が寺院活動への助成金支援している寺院・団体を集めて「助成事業活動報告会」が開かれた。北は北海道から南は九州まで、各地で檀信徒のみならず地域の人々を対象とした公益活動を行っている住職・副住職たち30余名が参集、この内14名が活動を報告した。

 報告は、「おてらからまちおこし」、「おてらで交流」、「お坊さんと一緒に考える介護と終活」、「おてらから始める社会福祉」と活動内容を4部門に分けて行われた。まさにこの多様化している社会への対応だ。

この報告を聞きながら、それぞれの活動がそれぞれの地域の現況から必要に迫られて始められていることを感じるとともに、住職や副住職の発想力と行動力に感心させられた。そしてまた、そうしたことを必要とする現代の日本社会であることも強く感じ、さらに、こうした活動がますます必要になるのではないかとも。

 浄土宗はかつて社会事業宗とも言われ、多くの寺院で保育園や幼稚園を開き、子どもたちの健全な育成に力を注いだ。今は、格差の広がる社会で子供たちの7人に1人が困窮家庭だということや高齢者の介護問題など、年代に関係なくさまざまな問題が起きていて、公的機関の支援も追い付いていない。こうしたところに宗教者の活動が期待されているのではないか。

 報告会参加者からのアンケートを見ると、この報告会を全国各地で開いて各寺院の活動を促してほしいという意見が多くあった。これを見ながら、当財団として助成金の確保をどう高めるかを考えねばと反省させられた。

 この項を見ている方々には、ぜひ当財団の会員となっていただき、寺院の社会活動を援助していただきたく思います。

会員のお申し込みは下記URLをご覧ください。https://bokinchan3.com/tomoiki/donation/bokin/page0.php

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