活動レポート

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東京都杉並区 東運寺 「釜寺てらこやイベント」

 東京都杉並区方南の東運寺(大村 知彰=おおむら ちしょう=住職)では、「敷居を低くし、だれでも気軽に相談・訪問できるお寺、僧侶を目指す」ことを目的に、自治会等と連携し、年間を通してヨガ、将棋、書道教室、釜寺かふぇ、絵画教室、落語会、工作教室等を実施しています。

 浄土宗ともいき財団では年間の事業全体に助成を行っています。

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  今回は、2018年8月13日に開催された「夏休み釜寺てらこや教室」に訪問しました。この活動は、地域の子どもたちに対して、夏休みの宿題や勉強をする場所を提供するものです。

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 本堂の中では子どもたちが静かに宿題に取り組んでいました。その様子を見守り、声をかけ教えているのは方南小学校支援本部の方々です。方南小学校支援本部とは「子どもたちの健やかな成長をサポートする」ために設立された団体で、地域住民・卒業生・ボランティアで構成されています。東運寺とは住職のお子さんのPTA活動を通じてご縁が繋がり、連携した活動が始まりました。

 支援本部の方にお寺を会場にすることについて伺うと「お寺だと子どもたちが落ち着いているんですよ。他ではこんなにおとなしくない(笑)」と、普段から子どもたちを見守っている様子が感じられます。「午後も将棋にくるか~?」と声をかけ「お昼食べてからまたきま~す」と子どもが答え、お寺が子どもの居場所になっていることを実感しました。

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 多いときには週3回ものイベントを継続していくコツについて大村住職に伺うと、「おまかせすること。すべて自分でやろうとしないことです。」と仰いました。また、「多少の費用は掛かりますが、それをきっかけにお寺に気軽に相談に来てくれるようになったり、トータルで考えるとマイナスではないので、原則参加費や使用料はいただいていません。」イベントありきではなく、出会いやご縁があって生まれていく。そのスタンスが無理なく続けるポイントなのだと、教えていただきました。

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 子どもたちが帰ると、早くも冬の門松づくりの打ち合わせをされていました。

 今後も、お寺が近隣住民のよりどころとなるような活動を積極的に行われることを期待しています。(I)

東運寺ホームページ:http://br-premium.jp/touunji/

キーワード:助成、東京、杉並、寺院、多世代交流、地域活性化、寺子屋、子ども、夏休み、連携

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