活動レポート

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三重県三重郡菰野町 九品寺 「九品寺いきいき教室」

 8月26日に三重県四日市市の九品寺(くほんじ)で「九品寺いきいき教室」が開催されましたので、お話をお伺いしてきました。

浄土宗ともいき財団ではこの活動に助成しています。

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 九品寺ご住職の長谷川 弘松(はせがわ こうしょう)師は20年以上老人ホームに勤められ、その経験の中で「地域住民が抱えている介護問題に取り組み、少しでも心の負担を軽くしたい。」とお寺を会場に介護の方法や寝たきり予防に関する講座「九品寺いきいき教室」を今年4月から始められました。

 毎月1回開催で、対象は地域住民の皆さんです。認知症対策や家庭内でできるリハビリ、高齢者に対する栄養学などをテーマにしています。講師の先生は長谷川住職の勤められているホームの同僚であり、デイサービスの管理をしておられます。

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 今回は施餓鬼会との同時開催で普段よりもかなり多く40名近い参加者が集まりました。テーマは「認知症について」「在宅介護について」お話されていました。参加されている方の多くが50代~70代、とても身近な問題のため、興味津々で聞いておりました。「今は医療が発達し、これまでは治療困難だった病気も長く生きることができるようになった。しかし、マイナス面もあり、個人それぞれがどのように生きていくのかという選択をしていかなければならない。」と伝えられていました。認知症の話では、普通の物忘れと認知症の違いなど、皆さんが気になっていることを中心に話されていました。質問タイムでは、皆さん手を挙げて自分が気になる病気や延命治療の種類など熱心に聞かれていました。

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 長谷川住職は「これからも介護問題に取り組むとともに、地域の皆さんが気軽に相談できる場所として発展させていきたいですね」と話されていました。

 今後も、継続的に行っていただき、地域住民のよりどころとなる活動になるよう期待しています。(S)

キーワード:三重、寺院、社会福祉、介護、認知症、高齢者、講座

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