活動レポート

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滋賀県甲賀市 徳源寺「ご飯の会」

 9月21日(金)、滋賀県甲賀市信楽町の徳源寺(西山厚之=にしやまこうし=住職)にて開催された「ご飯の日」に訪問してきました。

 この活動は、「高齢者や未就園児とその母親が地域で孤立しないこと」を目的に、平成28年度より始められたもので、ご飯の日とお弁当の日を月1回、寺子屋ハンサを夏季3回行い、3つを合わせて「ごはんの会」として実施しています。今回訪問した「ご飯の日」は、毎月第3金曜日のお昼(7,8月は夕方)に本堂に集まり季節の行事や手作りの食事を楽しむものです。浄土宗ともいき財団ではこの事業に助成しています。

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 お昼近くになると、小雨の降る中、小さな子を連れたお母さんや地域の方が続々と徳源寺本堂に集まってきました。会を切り盛りしているのは、3人の子を育てるお母さんである副住職の奥様を中心に、ご住職とその奥様。参加者のみなさんも加わって、食事の準備が行われます。この日の献立は、お檀家さんがくださったナスを使った「秋なすカレー」に唐揚げ、ずいきの酢の物。小さなお子さんも食べられる優しい味でした。

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 今回は20人ほどでしたが、8月は夏休みということもあり70人を超える参加があったそうです。毎月開催するのはさぞ大変なことと思い、実施する上で気を付けていること、継続していくための方策について、西山綾瀬さん(副住職の奥様)にお聞きしたところ、「手間をかけ過ぎないように1皿の料理にすること、お手伝いなどの役割を決めずにその時その場にいる人が自然と手伝ってくれる形にすること」と仰っておりました。その言葉通り、みなさんが声を掛け合い自然に動いている姿や、小学生が作った「子ども用のいす」、子どもが落ちないよう固定された下駄箱など、様々なところに優しい気遣いが表れていました。子どもとお母さんとお年寄りがつながり、地域がつながって見守り合う。徳源寺をハブとしてその形が徐々にできているのを実感した訪問でした。

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 今後も、お寺が近隣住民のよりどころとなるような活動を積極的に行われることを期待しています。(I)

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キーワード:助成、滋賀、寺院、多世代交流、地域食堂、子ども、親子、高齢者

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