活動レポート

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東京都荒川区 延命寺「いいじぞうえんにち」

 11月23日(金)、東京の南千住にある延命寺(水野秀敏=みずのしゅうびん=住職)で「いいじぞう えんにち」が行われました。浄土宗ともいき財団はこの活動に助成しています。

 南千住にはかつて江戸三大刑場の一つ、小塚原刑場がありました。刑死者の遺体は丁寧に埋葬されず、夏には異臭が周囲に充満し、野犬や野生動物が食い荒らすような有様だったそうです。そのような刑死者を弔おうと造立されたのが延命寺の「首切り地蔵」です。

 かつて延命寺では縁日を頻繁に催しており、地元の人々は屋台で楽しむ傍ら、お線香をお地蔵様におあげし、その煙が途切れることがなかったそうです。諸般の事情により中止されていましたが、人々に楽しんでもらいながら信仰の心を涵養したいと、地元商店会や社会福祉協議会の協力のもと縁日を復活させることにしたそうです。

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 復活してから今回で3回目。1回目は初めてということもあり300名、2回目は雨天のため400名ほどの来場者だったそうですが、今回は広告も充分で天気も快晴。前回の倍となる800名超の来場者があり、境内は老若男女問わず大勢の人で賑わいました。

 縁日らしく射的やスーパーボールすくい、野菜販売、各種料理などの出店が立ち並びました。また、「首切り地蔵」前に設置されたイベントスペースではマジックショー、民謡踊り、延命寺や南千住の歴史に関する講演など30分毎に様々な催しが行われました。最後には事前配布されたチケットを持つ人を対象に大抽選会が行われ、大いに盛り上がりました。

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 11時から始まり、15時で終了。最後まで人が途切れることはなく、終始子どもの笑い声が絶えない催しとなりました。

 今後も住民の方々が楽しみながら信仰というものに触れられる機会になっていただけるよう期待しています。(H)

キーワード:助成、南千住、寺院、縁日、地蔵、地域活性化

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