埼玉県川口市 浄相院 「みんなの居場所~ラブグリサロン~」

埼玉県川口市 浄相院 「みんなの居場所~ラブグリサロン~」
10月15日(火)埼玉県川口市にある浄相院で開催された「みんなの居場所~ラブグリサロン~」を視察しました。浄土宗ともいき財団はこの活動に助成しています。
この活動は、NPO法人ラブグリーン家族支援の会のスタッフである元主任児童委員のかたたちが積み重ねてきたスキルや知識を生かして、子どもや家族の問題に取り組んでいます。
スタッフの多くは主任児童委員OBであり、家族に寄り添う支援を行っています。なかでもサロン活動では、子どもから高齢者まで、さまざまな世代が安心して過ごせる居場所づくりに力をいれています。
この日は、不登校の児童や子育て世代を対象にしたサロンと、わらじ作りのワークショップが行われていました。
サロンには、小学生の児童が2名、20代の女性1名の合計3名が参加していました。
20代の女性は、会話に加わることはありませんでしたが、静かにハロウィンの飾り作りに取り組んでいました。小学生時代から児童委員のスタッフと関わりがあり、このサロンには毎回顔を出しているとのこと。彼女にとってこの場所が安心して過ごせる大切な場所になっているのだと感じられました。
小学生の男の子は、現在、学校の別室に登校しているそうですが、この日はサロンに行くために2時間だけ登校して早めに帰ってきたとのことでした。お母さんも一緒に来ており、スタッフに彼の近況や家庭での様子などを話している姿が印象的でした。
もう一人の小学生の女の子は、スタッフと一緒に漢字のプリントに取り組んでおり、落ち着いた様子で過ごしていました。
みんなでおやつを食べたり、UNOをしたりと、サロンには和気あいあいとした時間が流れていました。スタッフ同士の関係性も良好で、情報共有がしっかりなされているように感じました。
わらじ作りのワークショップは本堂で開催されていました。長い布を足も使いながら編んでいくという昔ながらの方法で、楽しく会話をしながら、終始和やかな雰囲気の中で作業が進められていました。今回のワークショップは、不登校の子どもを持つお母さんのリクエストに応えて開催されたそうです。
ラブグリサロンがこれからも地域のかたがたの居場所として続いていくこと、そして活動がますます発展されることを期待しております。(R)
