大阪府大阪市 銀山寺「介護者カフェ~えん~・親あるあいだの語らいカフェin銀山寺」
大阪府大阪市 銀山寺「介護者カフェ~えん~・親あるあいだの語らいカフェin銀山寺」
2月11日(水)、大阪市天王寺区にある銀山寺(ぎんざんじ)(末髙隆玄(すえたか りゅうげん)住職)が、開催したNPO・地域活動勉強会「介護者カフェ~えん~・親あるあいだの語らいカフェin銀山寺」を視察しました。浄土宗ともいき財団ではこの活動を助成しています。
この活動は、同寺主催の介護者カフェと、引きこもり障害を抱える子の親が、親が亡くなった後に備える「親なきあと」問題を支援する一般財団法人・お寺と教会の親なき相談室と連携しカフェを開催しています。
末髙住職は、もともと地域貢献活動に関心があり、同府内の浄土宗寺院・願生寺(大河内大博住職)が行う社会福祉活動や地域貢献を参考に、お寺を地域に開放した活動を計画。また浄土宗が開催する「お寺での介護者カフェ立ち上げ講座」や、文化時報社「文化時報社福祉仏教入門講座」等を受講し、知見や同活動を志す人々との縁を得て、令和5年12月に第1回の介護者カフェを開催、同時に一般社団法人「お寺と教会の親なきあと相談室」と連携、「親あるあいだの語らいカフェ」も共催し、現在に至っています。

当日は「『414(よいし)カード)』で死生観を語ってみよう」と題して、カフェが営まれ、約20名が参加しました。414カードとは、病気になる前の人、死について話をしてみたいがその機会がなかった人や、死生観について語りたい人が「死生観」を考え語り合えるように設計されたカードで、誰もが気軽に、死を見据えて自分が大切にしたいものに気づいたり、大切な人との対話を可能とするものになっています。
体験した参加者は、4~5名のグループに分かれ、設定されたテーマから、自身が大切にしたい言葉が書かれたカードを選び、それを選んだ理由や、カードに記されていた質問に対して自身自身に問いかけることで、その気持ちや考えを整理し、グループ内で話すことで、自身の考え方や他の参加者の想いを共有していました。
また、カード以外にも、本堂が参加者に開放され、参加者は当日営まれた法要に参加し、末髙住職の法話を聞いたり、座談会、宿題、子どもたちで遊んだりするなど、各々が銀山寺でそれぞれの時間を過ごしていました。

参加者からは「同じ境遇の人が集まり、自身の想いを話せる機会はとても貴重でこの会に励まされています」、「今回の414カードで自分を再発見するきっかけとなった。回によって内容が違い、必要とされている会なのでこれからも続けていってほしい」といったお話をうかがうことができました。
末髙住職は「参加者してくださる皆様からありがたいお言葉をいただいております。広報に力を入れて、参加者をもっと増えるようにしていきたい」と語り、地域課題に取り組む人々を支援する銀山寺の活動に、今後も期待が高まります。(H)
※各行事の開催月
・OAKCE(高齢者対象の講座、講演など) 4月、6月、10月、12月、2月
・お寺deスマホ教室(高齢者対象)5月、7月、11月
・ごえん・まるしぇ(どなたでも)11月3日(火・祝)
・えんjoy(高齢者対象の体操、モルック体験など)毎週
くわしい開催日についてはInstagram、ホームページをご確認ください。
Instagram https://www.instagram.com/ginzanji/
銀山寺ホームページ https://ginzanji.or.jp/
